2012年、横浜市大病院の院内学級の担任として着任した福家健彦(現:理事)は、長期入院を余儀なくされる子どもたちの心身が指導や評価のない制作で治癒されていく姿を目の当たりにしました。

それを機に、2014年に横浜で初の指導や評価のない心の治癒を目的に制作するアトリエ活動を開始。個の尊厳と感性を尊重し、指導や評価で染めることなく生み出されるナチュラルアートを第一義とし、制作が心を治癒し、生きる力や源になってほしいと願い「あーとすたじお源」と命名しました。当初から変わらずインクルーシブに障害者・健常者を問わず、開かれたアトリエ(アートスタジオ)として、これまで活動して参りました。

当初は心の治癒を目的に活動して参りましたが、メンバーや保護者の願いもあって、生み出された作品を社会へ発信することになり、障害があっても社会へ参加できること、社会的認知という存在証明、また、社会的自立への可能性を追求すべく、作品の企画展示活動を始めました。

2021年6月多くの賛同者のお力を得て特定非営利活動法人あーとすたじお源を設立。今後は、これまでのアート活動や企画の事業化、また、地域のコミュニティを生かした「あったらいいな」の視点から地域還元型の活動を展開したいと考えます。アート活動と地域活動の2本柱で、幅広く多様性をもった「人と人をつなぐ」役割を担い、実践から地域と社会へ実りを還元して参りたいと思います。


 
代表理事   小川裕司
 ファウンダー 福家健彦